大塚製薬


大塚製薬

大塚ホールディングス

大塚ホールディングス 大塚製薬鰍フ親会社である大塚ホールディングス鰍ヘ、2010年12月に東京証券取引所第1部に上場を果たしています。そして、大塚ホールディングス鰍フ主力は大塚製薬鰍ナあり、精神神経系の医療用医薬品が主力で食品や飲料事業にも力を入れています。
大塚製薬鰍ヘオロナミンCドリンクやポカリスエットなどの主力商品がアメリカやアジア諸国に浸透しており、海外売上比率は約50%となっています。
他に大鵬薬品工業やアース製薬などをはじめとして、グループ会社は国内21社・海外27社となっています。

開発・製造・販売契約(OTS11101)

開発・製造・販売契約(OTS11101) 2008年、大塚製薬鰍ニオンコセラピーサイエンス鰍ヘ、すい臓がんを対象にした新規ペプチドワクチンの開発・製造・販売に関する契約(OTS11101)を締結しています。
この契約の締結によって、大塚製薬鰍ヘ7種類のがん関連遺伝子に由来する治療用ペプチドワクチンに関して、全世界に於けるすい臓がんを対象にした独占的な開発・製造・販売権をオンコセラピーサイエンス鰍ゥら取得した訳です。
大塚製薬鰍ニオンコセラピーサイエンス鰍ヘ共同で開発を行い、両者が合意した場合にはオンコセラピーサイエンス鰍ェ製造の全部又は一部を担う契約となっています。
この契約に伴い大塚製薬鰍ヘ、アップフロント・フィーをはじめマイルストーンおよびロイヤリティーをオンコセラピーサイエンス鰍ノ支払うことになります。
この両社の契約は、契約上はすい臓がんを対象にした新規ペプチドワクチンの開発・製造・販売に関する契約となっていますが、実質的には「がんペプチドワクチン」の開発と製造をオンコセラピーサイエンス鰍ェ担い、「がんペプチドワクチン」の販売を大塚製薬鰍ェ担うという契約になっています。
つまり、オンコセラピーサイエンス鰍ノとっては大塚製薬鰍フ販売網と資金力が魅力で、大塚製薬鰍ヘオンコセラピーサイエンス鰍ェ持つ「がんペプチドワクチン」の開発力に魅力を感じていました。
今後、オンコセラピーサイエンス鰍フ「がんペプチドワクチン」が実用化された場合、同社の「がんペプチドワクチン」は大塚製薬鰍フ販売ルートに乗ることになります。